今回は、エロ・グロ共にかなり過激な表現の多い漫画をご紹介します。
「殺し屋1(ころしや いち)」 山本英夫 ヤングサンデー 1998年~
主な舞台となるのは新宿 歌舞伎町にある、とあるマンションです。
ヤクザマンションなどと呼ばれるその建物には、その筋の人達がひしめき合い
色々なシノギをして生活しているという所です。(勿論フィクションですよ(´;ω;`)
そのマンションを根城にするヤクザ同士の抗争を煽り
混乱に乗じて大金をせしめようとする男、通称ジジイ。
その男にうまく使われ、殺し屋家業をする主人公のイチ。
組長を消され、その相手に復讐を誓う武闘派変態組員 垣原。
この3人が物語の鍵を握っています。
ジジイと呼ばれる男の素性は基本的に謎に包まれています。
イチの本名は城石一(しろいし はじめ)。
普段は町工場で働いていて、とても気弱で優しい性格の彼ですが、
空手の腕前は超人的で、特に脚力は常軌を逸した物を持ってます。
その能力を使い特殊なスーツを着て依頼を遂行します。
イチの因縁の相手となる若頭の垣原雅雄(かきはら まさお)は、
顔や体に無数のボディピアスを付けている、とんでもないマゾヒストです。
その破天荒さは是非とも本作を読んで括目して欲しいと思いますw
とにかく、目を背けたくなるほどの痛々しい場面がてんこ盛りですし
理不尽な暴力を振るっている場面も多い作品です。
それに、出てくる登場人物の9割方が異常人物だったりします。
そのため18歳未満の方には、絶対にオススメできません。
しかし作品から溢れるパワーに惹きつけられたのも事実ですし、
どのキャラクターもとても濃くて面白かったです。
全10巻です。
フィクションをフィクションとして楽しめる大人の方で
気になった方は一度読んでみてください^^;
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ジャンル : ゲーム
テーマ : レビュー・感想
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