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ゲーム 漫画のレビューblogです。
ネタバレ有りと無しの記事を分けて紹介しています。
不定期更新ですので、時々覗いてみてください<(_ _)>

PCエンジンの良質アクション! 改造町人シュビビンマン2


今回はマイナーぎみのアクションゲームをご紹介します。
と言っても、PCEユーザーの間では知名度が高そうな作品です。

改造町人シュビビンマン2」 メサイヤ 1991年 PCE

改造「超人」ではなく「町人」なのがポイントで、
主人公は太助という魚屋で働く青年とキャピ子という女子高生の二人です。
どちらもごく普通の一般人でしたが、突如現れた悪者達を倒すため、
とある博士に勝手に改造人間にさせられ戦う事になります。

アクションゲームなのでストーリーは比較的薄味ではありますが
ステージの合間やボス戦の前には、
会話や演出などがありゲームを盛り上げます。
ちなみにシリーズが3作発売されていますが、2から遊んでも問題無いかと。


大雑把に言ってしまうとロックマンタイプのアクションゲームですw
基本操作はジャンプとビーム、それにタメ撃ちのシュビビームを使って戦います。

今作独自の魅力といえば、時々シューティングのステージがある事や
二人協力プレイが出来る点です。
二人プレイの時には力を合わせ、より強力な攻撃が出来るのも特徴です。
どちらもビームを溜めた後、片方がそれをもう片方に当てます。
そして当てられた方がビームを放つと強力なシュビビームが出せます。
これが上手く当たると一撃でボスを倒せることもあり爽快なんです!


突然ですが、ゲームをクリアするために
裏ワザや攻略サイトを使う事についてどう思いますか?

1、邪道だ!何が何でも使いません!!
2、クリア後のみ解禁します。好きな作品は隅々まで楽しまなきゃ!
3、基本的には×だけど、難しすぎると判断した場合は初プレイでも使用します。
4、初プレイでも積極的に使います。楽になるならそれに越した事は無い。

意外と性格が出やすい部分だと思いますヘ(゚∀゚ヘ)
私は3番なんですが、このシュビビンマン2もなかなかの難易度で、
特に後半はかなり難しいです。
そこでとても楽になる裏ワザがありまして、
ポーズをかけ、セレクト+十字キーの左+Ⅱボタンを同時押しすると
体力を全回復できるんです。・・・かなりバランスブレイカーな技ですが、
後半のボスは一撃で体力の半分くらいを奪って来る奴もいて、
ポーズをかける暇も無く、気が付いたらやられてる何てことも(´Д`)

もちろん緊張感は段違いに薄くなりますので、
腕に自信のある方は使用せずに頑張って欲しいですね。


グラフィックやBGMなども良くできていて、今遊んでも楽しめる作品だと思います。
バーチャルコンソールでも配信されていますので、
気になった方は一度遊んでみてください^^





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ジャンル : ゲーム
テーマ : レビュー・感想

タグ : シュビビンマン2,レビュー,批評,裏ワザ,攻略サイトの是非,PCエンジンの名作,傑作アクション,メサイヤ,キャピ子,

剣の道と人の道 いずれ1つに重なる道 バガボンド


今回は、国内の発行部数が6000万部以上という、有名な作品をご紹介します。
未読の方や気が向いた方は読んでみてください(´∀`)


バガボンド」 作画 井上雄彦 原作原案 吉川英治 週刊モーニング 1998年~

主人公は新免武蔵(しんめん たけぞう)という少年。
武芸者の父を持ち、人の温もりなどを知らずに育ったためか破天荒な言動も多く
大きな体躯、そこから生まれる人並み外れた腕力を持っていたため
同じ村の大人達からは悪鬼などと呼ばれ、疎まれていた。
そんな武蔵(たけぞう)が紆余曲折を経て、
誰もが知る剣豪 宮本武蔵になって行く様子が描かれています。


次に物語に深く関わる人物を簡単にご紹介します。
同じ村の幼馴染であり、いわゆるヘタレで
良く言えばとても人間臭い性格の本位田又八(ほんいでん またはち)。
同じく幼馴染であり、又八の許嫁であるものの、
武蔵が密かに想いを寄せる、天真爛漫な女性 おつう

国から国へ放浪している僧で、様々な有力な人物に顔が効き
武蔵に人の道を説く事となる沢庵宗彭(たくあん そうほう)。
諸説ありますが、お漬物のたくあんはこの人が広めたとされています。

その他、武蔵のライバル佐々木小次郎も、もちろん登場しますし、
どのキャラもとても魅力的に描かれています。


私は原作・原案である吉川英治氏の「宮本武蔵」は未読なので
比較する事は出来ませんが、かなり独自のアレンジが加えられているようで
原作を読んだことのある方も楽しめるのではないでしょうか。


画力、キャラ立ち、ストーリーなど、漫画を構成する全ての要素が
評価するのもおこがましい位の素晴らしさです。
特に殺陣のシーンは刃物の鋭さや重み、スピード感なども伝わってきて迫力満点です。

ただ扱っている内容が、剣の道を武骨に極めようとする男の話ですので
女性の方は、余り共感というか感情移入出来ないかもしれません。


2013年10月現在も連載中で、先日36巻が出たばかりです。
これから先、どのような内容になっていくのかは分かりませんが、
この作者さんなら永遠の名作として完結させてくれると私は勝手に思っていますw

未読の方は是非是非読んでみてください!





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ジャンル : ゲーム
テーマ : レビュー・感想

タグ : バガボンド評価,批評,レビュー,本位田又八,ほんいでんまたはち,おつう,沢庵宗彭,たくあんの由来,ベストセラー漫画,連載中の傑作漫画,

[ 2013/10/30 19:40 ] おすすめ漫画 | TB(0) | CM(0)
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