今回は、PS2の
「ドラゴンクエスト・キャラクターズ トルネコの大冒険3不思議のダンジョン」
を紹介したいと思います。
発売 エニックス 開発 チュンソフト マトリックス 2002年発売
サブタイトルの不思議のダンジョンですがシリーズ物でして、
元々「ローグ」というパソコンゲームを元に、遊びやすくアレンジした物です。
(私はローグは未プレイですが)
そのシステムを土台に
ドラクエ4の1キャラクターである、商人のトルネコという親父が
レアなお宝を探すためにダンジョンにまで足を運んで珍道中を繰り広げるという
感じのストーリーです。※ごめんなさい適当です(´Д`)
実はこのゲームのおすすめポイントというのが少し変わってまして・・・。
ゲーム本編自体は特筆すべき物ではありません。(あくまで個人の感想ですw
しかし本編終了後の追加ダンジョンである「異世界の迷宮」がめちゃくちゃ楽しい!
いや、楽しい・・・?が適切な表現なのか、自分でも分かりませんが。
中毒性が半端ないです。
通常RPGというのはコツコツレベルを上げて徐々に強くなり、強敵に打ち勝ったりして
自分のキャラの強さを実感する所なんかが楽しいと思うんですが、
この異世界の迷宮は違います。
まずレベルはこの迷宮に入るたびに1から始まります。
そして本編で集めたアイテムやお金なども一切持って行けません。
持ち物はパン一つだけ。Lv1という、とても心細い状態で1階から99階を目指します。
(迷宮の中にはさまざまなアイテムが落ちています。現地調達ですね)
そんな状態ですから運が悪ければ1階でいきなりスライムに囲まれて即死・・・。
なんてことも日常茶飯事です。
でも記録しながらコツコツやったらそのうちクリア出来るんじゃないの?
なんて思った方・・・。
途中でセーブも出来ません。中断セーブは出来ますが再開するたび、
データを消去する徹底ぶりw
とにかく死んでしまったらまた1階からLv1で頑張ってね♪というルールです。
これの何が面白いのか?と思った方・・・。ある意味正解ですw
ハマれない方は全く面白くないと思います。
どこが面白い要因になっているのかと考えましたら・・・。
ゲームオーバーになる→何故失敗したか考える→次は同じような場面で危機を脱する→
別の要因でゲームオーバーになる→以下繰り返し・・・。
という風に知識と経験により自分が上達している実感が、
他のゲームより高いのだという結論が出ました。
しかしホントすぐに死にます。どんなにこのゲームを知り尽くしている方でも、
死ぬときは死にます。(さっきの結論と矛盾するじゃんという突っ込みは無しでw
これは丸々と太った商人であるトルネコが主人公なので、
その弱さに納得ではありますが( ´_ゝ`)
例えば5時間かけて50階まで到達した後にちょっとした気の緩みからのミスで
死んじゃいます。
自分のミスならまだしも理不尽な罠なんかで死ぬこともあります。
そんな時は思わずコントローラーを投げながら思わず叫び、
5分くらい茫然とすることもw
しかし死ぬたびにドラマがあるんです。「同じような死に方」はあっても、
「同じ死に方」は二度とありません。
というのも迷宮に入るたびにその形やアイテムの種類や場所、
敵の出現の仕方が違うんです!
(と言ってもいきなり強敵に出会うとかではなくランダムでパターンが無数なだけです)
このシステムがローグシステムの肝でして・・・
普通のゲームと違って圧倒的に飽きが来ないんです。
ですのでこのゲームを買ってかなり経っているんですが
「久しぶりに異世界でも挑戦するか!」なんて感じで未だに遊んでいます。
そして、こんな過酷な迷宮だからこそクリアした暁には
途轍もない達成感を得られると思います。
実際プレイされたことのない方は、この説明にピンと来ないかと思いますが。
スイマセン。私の文章力ではこれが限界でした・・・。
あまりオススメできない本編をクリアした後に待っている
オマケダンジョンをおススメするのもナンだと思いましたが、
ハマれる方なら誇張ではなく、このダンジョンだけで5年は遊べるんじゃないか!?
というくらいの中毒性があると思います!
もしこのゲームが肌にあったなら同じシステムの「風来のシレン」もオススメです^^
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ジャンル : ゲーム
テーマ : TVゲーム・PCゲーム
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