最高の漫画 完璧なゲーム

ゲーム 漫画のレビューblogです。
ネタバレ有りと無しの記事を分けて紹介しています。
不定期更新ですので、時々覗いてみてください<(_ _)>

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


このエントリーをはてなブックマークに追加

[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

ダテにあの世は見てねぇぜ! 幽遊白書 ネタバレ感想


今回は少年ジャンプ黄金期を支えた作品のネタバレありの感想です。

幽☆遊☆白書(ゆうゆうはくしょ)」 冨樫義博 週刊少年ジャンプ 1990年~

単行本にして全19巻。様々な方向転換をしてきた今作の感想を、
段落に分けて書いていきたいと思います。


霊体編

不良少年である、主人公の中学生 浦飯幽助(うらめし ゆうすけ)は、
車に轢かれそうになった子供の身代わりになり命を落とします。
この行動は、死者の魂が行き着く先である霊界でも
想定外の出来事だったらしく、
「まだ死ぬ時ではない」と、生き返るための試練を受ける事に。
果たして幽助は見事生き返る事が出来るのか・・・!
なんて感じの滑り出しになっています。

序盤は幽霊達が巻き起こす様々な事件を解決していくという、
比較的ほのぼのとした内容です。
今読んでみるとそんなに悪くは無いんですけど、
やはりバトルをしてこその幽遊白書という気持ちも強いですね。

印象に残っているのが、非常識な発言をする教師に対し
竹中先生が言った「彼等の行動と、今のあんたらの台詞・・・
いったいどっちが非常識というのかね?」という台詞がかっこ良かったですね。

霊界探偵編

見事生き返った幽助は霊界探偵として活躍する事に。
蔵馬や飛影など、その後絆を深めていく仲間が揃うのがこの辺りですね。
蔵馬は初登場からあまり変わらないものの、
初期の飛影の小物感がなんだか切ないですねw
その後、桑原も含めどのキャラも回を重ねる毎にかっこよくなっていきます。
あと印象に残っているのは四聖獣編の蟲笛に操られた岩本先生。怖すぎますw

そしてここから完全にバトル漫画にシフトチェンジ。
人気が下がったら容赦なく打ち切られるという
ジャンプの漫画には良くある事で、この幽遊白書も打ち切りを回避すべく、
方向転換した作品だったのでしょう。
当時の私を含めて、やはり子供には分かり安くて熱くなれる
バトル系の漫画の方が人気を得やすかったようで、
その後の大人気にも繋がったこの方向転換は成功だったと言えるでしょう。

暗黒武術会編

師弟共に宿敵である戸愚呂兄弟(弟だけ?)との再戦が熱いこの章。
この頃の人気は凄かったですね。
アニメも絶好調で、どちらもとても楽しみにしていたのを憶えています。

そして、圧倒的な力の差を見せつける戸愚呂が言い放ったこの台詞
「お前もしかして、まだ自分が死なないとでも思ってるんじゃないか?」
には痺れましたね。
ここまで絶望感を与えるセリフは、ちょっと他に思い出せません。

魔界の扉編

ここから霊力とは別の新たな能力者が登場しますが、
この辺りで少し熱が冷めたような気がします。
あの死闘を繰り広げた戸愚呂ですらB級妖怪だったとか言われてもね( ´_ゝ`)

また、連載に疲れてしまったのか、元々書きたいのがダークな作風だったのか、
恐らくそのどちらもだったのでしょうけど、
人間の暗部を描くような、どす黒い話増えて行ったのもこの辺りからです。
この雰囲気も冨樫さんの魅力の一つだと思います。
そして、下書きのような状態で本誌に掲載され出したのもこの時期ですね。。。

そのダークな雰囲気は、その後連載される「レベルE」や「ハンター×ハンター」にも
継承されていったように思います。作画の適当さは継承しないでほしかったですがw

魔界統一トーナメント編

この章の前後で幽助にまさかの魔族設定が追加されます(゚д゚ )
この完全な後付け設定はどうかと思ったんですが、
雷禅、軀、などの新キャラがことごとくかっこ良くて、
私の中の幽遊白書熱が再燃した時期でもありました。

時雨と飛影の一騎打ちはとても熱かったですし、
柘榴(ざくろ)には笑いました。
鯱や痴皇のエピソードも印象に残っていますね。

何より途中で急な場面転換があり、
トーナメントを最後まで描かなかったのはビックリしました。
その後、初期の頃のような数話完結の話が続き
ほどなくエンディングを迎えます。


やはり総合的には名作漫画だと思います。

でも、手放しでは褒め辛い印象もあったりします。
それは、前述した後半の手抜き作画だったり、
最終回付近の綺麗にまとまっているとはお世辞にも言えない部分です。
これにより作り手の顔が見え隠れしてしまい、
漫画に対する没入度が下がってしまったのが残念です。

リアルタイムで読んでいた当時、ネットはまだ普及していなかったにも関わらず
「幽白の作者、編集者とケンカして連載やめたらしいよ!」
みたいな話が、私の周囲でもまことしやかに囁かれたりしました。
結局当たらずも遠からずといった感じだったようで。。。

思えば私が初めて漫画では無く、
漫画家自身について色々考えた人物だったかもしれません。

そしてもう一つ褒めづらい理由がありまして、
他の作品からネタを拝借しているであろう部分が多いんです。

パロディ、オマージュ、インスパイアなど様々な受け取り方があり、
漫画に限らず、全ての創作物が先人の模倣であるとも言えるので
難しい問題ですが、
冨樫氏は天才的な構成でそのネタ元をさらに面白く昇華している
というのが私の印象です。

「面白ければなんでもいい!」という気持ちと
「やっぱりオマージュと言えどパクリは少ないに越した事は無い」という気持ちに
私の中でもハッキリと決着が着いていないもので、
中途半端なスタンスの文章になってしまいましたが、
このあたりで勘弁してくださいw


とても好きな漫画だったにも関わらず、
なかなか感想を書くことが出来なかった幽遊白書。
リアルタイムで読んでいて、何も考えずただ楽しんだ時代の感想と、
連載時の作者さんの苦悩など、裏話を知った後の感想が違っていたり、
上記のオマージュの件などもあって、
文章にまとめるのが難しかったんですよね。

結局、余りまとまりのない感想になってしまいましたが、
当時リアルタイムで幽遊白書にハマっていた人間の熱などを
少しでも感じて頂けたなら幸いです。
長文になってしまいましたが、
最後まで読んで下さりありがとうございました^^



関連記事


このエントリーをはてなブックマークに追加

ジャンル : ゲーム
テーマ : レビュー・感想

タグ : 幽遊白書批評,幽遊白書レビュー,幽遊白書感想,竹中先生,彼等の行動と、今のあんたらの台詞・・・いったいどっ,戸愚呂,お前もしかして、まだ自分が死なないとでも思ってるん,残像だ・・・,邪眼の力をなめるなよ!,時雨と飛影,

スポンサードリンク
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
スポンサードリンク


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。